相撲休場力士2026最新|九月場所28人の内訳と豊昇龍らの理由・番付への影響を徹底解説
2026年10月23日現在、大相撲の休場力士を調べるうえで注目されるのが、令和8年九月場所(秋場所)で初日から休場した力士と、場所中に負傷などで休場した力士の動向です。日本相撲協会の公式「休場力士情報」は9月25日まで更新され、横綱・豊昇龍、幕内の若隆景、若ノ勝が初日から休場しました。初日からの休場者を各段で集計すると28人に上ります。
3人の診断書には右膝の靱帯損傷や左大腿コンパートメント症候群などの傷病名が記されました。一方、休場による番付降下の影響は横綱・大関・関脇以下で異なります。この記事では、公式発表と報道各社の情報をもとに、九月場所の休場者一覧、豊昇龍・若隆景・若ノ勝の休場理由、途中休場と再出場の仕組み、歴代の休場記録、2026年秋巡業の動向まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 休場者の集計:令和8年九月場所は初日からの休場者が全段で28人。場所中に追加で休場した力士もいます。
- 主な休場理由:豊昇龍は右膝内側側副靱帯損傷、若隆景は左大腿コンパートメント症候群の術後、若ノ勝は右膝の負傷です。
- 番付への影響:横綱には降格制度がありませんが、大関以下は休場によって成績が悪化し、番付が下がる可能性があります。
【2026年最新】令和8年九月場所の休場力士一覧と28人の内訳
日本相撲協会の公式「休場力士情報」では、令和8年九月場所について、幕内・十両だけでなく幕下以下の休場や再出場も日付ごとに掲載しています。初日から休場した力士を各段で集計すると28人です。ただし、この数字は初日からの休場者を対象とした集計であり、場所中に新たに休場した力士まで含めた休場経験者の総数とは異なります。
幕内では、豊昇龍、若隆景、若ノ勝が初日から休場しました。その後、琴勝峰は十二日目から、隆の勝は十三日目から休場。十両の生田目は五日目から休場したものの、六日目から再出場しています。
| 力士・地位 | 九月場所の休場状況 | 公表された傷病情報 |
|---|---|---|
| 豊昇龍(西横綱) | 初日から休場。0勝0敗15休 | 右膝内側側副靱帯損傷。7月29日に手術を受け、診断書では約3週間のリハビリを要する見込み |
| 若隆景(東前頭十二枚目) | 初日から休場。0勝0敗15休 | 左大腿コンパートメント症候群の術後。約2カ月間の通院加療が必要とされた |
| 若ノ勝(東前頭十六枚目) | 初日から休場。0勝0敗15休 | 右外傷性膝蓋骨亜脱臼、右膝関節内側側副靱帯損傷。約4週間の加療見込み |
| 琴勝峰(東前頭筆頭) | 十二日目から休場 | 公式の休場情報の該当記載には傷病名なし |
| 隆の勝(東前頭四枚目) | 十三日目から休場 | 公式の休場情報の該当記載には傷病名なし |
| 生田目(東十両十枚目) | 五日目から休場、六日目から再出場 | 公式の休場情報の該当記載には傷病名なし |
この一覧で押さえておきたいのは、「初日から休場」と「途中休場」を分けて見ることです。場所前から治療やリハビリが必要だった力士と、取組を続ける途中で休場した力士では、休場に至る経緯も番付への影響も異なります。
また、協会の公式ページは休場・再出場を日付ごとに更新する形式です。28人という数字を読むときは、初日からの休場者を数えたものなのか、途中休場者も含むのかを区別する必要があります。

【診断書を検証】豊昇龍・若隆景・若ノ勝の休場理由と現在
豊昇龍:右膝の手術後で、復帰に向けて調整
横綱・豊昇龍は、右膝内側側副靱帯損傷のため、令和8年九月場所を全休しました。日本相撲協会が9月13日に公表した診断書によると、7月29日に手術を受けており、今後約3週間のリハビリテーション加療を要する見込みとされました。
豊昇龍にとって、九月場所は3場所連続の休場となりました。公式プロフィールでも、令和8年九月場所の成績は0勝0敗15休と記録されています。横綱は休場しても番付が下がらない一方、長期休場が続けば、進退をめぐる議論が強まる立場です。
秋巡業については、10月初旬に休場の発表・報道がありましたが、その後、10月9日に翌10日から長野県松本市の巡業へ合流すると報じられました。10月中旬には土俵入りやぶつかり稽古に参加したことも伝えられています。ただし、巡業への参加と本場所での取組復帰は別の段階です。九州場所への出場については、10月中旬の報道時点で未定とされていました。
若隆景:左大腿コンパートメント症候群の術後
若隆景は左大腿コンパートメント症候群の術後で、九月場所を初日から休場しました。日本相撲協会が公表した診断書には、通院治療とリハビリテーションを続けており、今後約2カ月間の通院加療を要する見込みと記されています。
若隆景は7月1日の稽古で左太ももを負傷し、緊急手術を受けて名古屋場所を全休。九月場所も全休となり、2場所連続の休場となりました。夏場所では幕内優勝を果たしていただけに、復帰を待つファンにとっても大きな関心事です。
10月11日には、部屋の稽古でぶつかり稽古に参加したことが報じられました。リハビリが進み、稽古場でできることが増えている一方、九州場所への出場は明言されていません。稽古への参加は回復の進展を示す材料ですが、実戦復帰の確定情報とは区別して受け止める必要があります。
若ノ勝:右膝の負傷で初日から休場
若ノ勝は右外傷性膝蓋骨亜脱臼と右膝関節内側側副靱帯損傷の診断を受け、九月場所を全休しました。日本相撲協会が9月13日に公表した診断書では、外来治療とリハビリテーションを続け、今後約4週間の加療を要する見込みとされました。
若ノ勝は7月の名古屋場所でも右脚を負傷し、途中休場していました。今回の診断書には、夏巡業の休場時に公表された傷病名に加え、右膝蓋骨の亜脱臼が記されています。複数の傷病が関係している場合、診断書の加療期間だけから次の本場所への復帰日を断定することはできません。
なお、診断書の「約3週間」「約2カ月」「約4週間」は、診断時点での加療見込みです。必ずその期間で完治する、あるいは直後の場所に出場できるという保証ではありません。復帰の判断では、治療経過、稽古の負荷、医師や師匠の判断などを総合して見る必要があります。
【歴代記録】白鵬・鶴竜・照ノ富士と現役最多の高安
休場力士の多さを比較する際には、集計期間と対象となる番付をそろえることが欠かせません。相撲情報サイト「土俵の目撃者」が日本相撲協会の過去の星取表を集計したデータでは、2013年一月場所から2026年九月場所までの幕内で、「休」と表示された日数が多い力士は次の順になっています。
- 白鵬:232休。同期間の幕内休場数で最多。
- 鶴竜:227休。白鵬に続く記録。
- 照ノ富士:197休。上位3人はいずれも横綱経験者。
- 高安:167休。同じ集計期間における現役最多。
- 若隆景:87休。同期間の幕内休場記録にも名前が挙がる。
- 豊昇龍:49休。同期間の幕内記録に、九月場所までの休場が反映されている。
ここで重要なのは、これらの数字が生涯の全休場日数ではない点です。2013年一月場所から2026年九月場所までの幕内在位期間を対象とし、協会の星取表に記録された「休」を集計した数字です。十両以下での休場や2012年以前の休場は含まれません。また、不戦敗と「休」は別に数えられています。
そのため、白鵬の232休を生涯通算の休場数と解釈したり、力士同士のキャリア全体をそのまま比較したりするのは正確ではありません。高安の167休も、2013年以降の幕内に限定した集計で現役最多という意味です。記録を見る際には、対象期間・番付・集計方法を確認することが大切です。

【番付への影響】横綱・大関・関脇以下で何が変わる?
大相撲では、休場したという事実だけで全員が同じように降格するわけではありません。番付への影響は、横綱、大関、関脇以下で異なります。特に誤解されやすいのが、横綱は休場しても番付が下がらない一方、大関以下は成績次第で地位を失う可能性がある点です。
横綱:番付降格はないが、進退を問われることがある
横綱には、通常の番付降格制度がありません。休場しても横綱の地位が自動的に大関へ下がることはありません。ただし、休場や不振が長く続けば、横綱審議委員会が内規に基づき、激励・注意・引退勧告などを通じて進退について見解を示すことがあります。
つまり、横綱の休場は番付上の降格とは直結しないものの、横綱として土俵に立ち続けられるかという別の問題につながります。豊昇龍のように複数場所の休場が続く場合、治療状況だけでなく、本場所への復帰時期も注目されます。
大関:負け越しが続くと関脇へ陥落する
大関は、1場所負け越しただけで直ちに関脇へ陥落するわけではありません。負け越した翌場所は「角番」となり、その場所でも負け越すと関脇へ陥落します。陥落直後の場所で10勝以上を挙げれば大関へ復帰できる特例があります。
全休すれば勝ち星を挙げられず、成績面で厳しい状況になります。ただし、休場という言葉だけで角番や陥落の有無を決めつけることはできません。前場所の成績や、その場所での実際の勝敗を確認する必要があります。
関脇・小結・平幕・十両以下:番付降下のリスクが大きい
関脇、小結、平幕、十両の力士は、休場によって勝ち星を積み上げられなければ、次の番付で地位を下げる可能性が高まります。休場が複数場所に及ぶと、幕内から十両へ、さらに十両から幕下へと番付が変わることもあります。
若隆景は名古屋場所を関脇で全休し、九月場所は前頭十二枚目で全休しました。こうした連続休場では、復帰を急ぐかどうかだけでなく、次の番付への影響も大きな問題になります。実際の降下幅は一律ではなく、番付編成時の成績や他の力士との相対的な関係によって決まります。
また、負傷による休場を特別に保護する公傷制度は、2004年一月場所を機に廃止されています。現在は、けがが原因であっても、休場による成績面の不利益が自動的に免除されるわけではありません。
給与面も番付と切り離して考える必要があります。十両以上の関取には地位に応じた月給があり、休場しただけで月給が直ちにすべて停止する仕組みではありません。一方、地位が下がればその後の月給に影響し、取組や出場に連動する収入にも差が生じます。幕下以下は関取とは給与体系が異なるため、番付降下の影響も変わってきます。
【途中休場と再出場】休場情報の正しい読み方
本場所では、初日から休場するケースだけでなく、途中まで出場してから休場するケースや、休場後に再出場するケースもあります。令和8年九月場所では、十両の生田目が五日目から休場し、六日目から出場したことが日本相撲協会の公式情報に記録されています。
このような途中休場・再出場は、休場した取組を後日まとめて行うという意味ではありません。欠場した日の取組を後から補うことはできず、休場中に勝ち星が増えるわけでもありません。星取表では「休」と不戦敗を区別して表示するため、成績を確認するときは両者を混同しないことが重要です。
休場情報を確認する際は、次の3点を順番に見ると状況を把握しやすくなります。
- 休場開始日:初日からなのか、途中の何日目からなのか。
- 再出場の記録:公式情報に再出場の日付が記載されているか。
- 星取表と次の番付:休場によって成績がどうなったか、次の番付でどの地位にいるか。
また、診断書と休場力士一覧は、必ずしも同じ情報を掲載しているわけではありません。休場一覧は休場開始日や再出場を確認する資料で、傷病名や加療期間は別途公表される診断書や報道で確認することになります。休場理由を知りたい場合は、公式の休場情報だけでなく、診断書の公表内容もあわせて確認するのが確実です。

【2026年秋巡業】休場予定者12人と豊昇龍らの最新動向
日本相撲協会は2026年10月1日、6日から始まる秋巡業について、12人の休場予定者を発表しました。初期発表に含まれた力士は次のとおりです。
- 豊昇龍
- 琴勝峰
- 琴栄峰
- 隆の勝
- 獅司
- 正代
- 若隆景
- 千代翔馬
- 朝翠龍
- 若ノ勝
- 友風
- 栃大海
この一覧は10月1日時点の初期発表に基づくもので、巡業期間中の参加状況を固定したものではありません。豊昇龍については、10月5日に右膝内側側副靱帯損傷による休場が報じられた後、10月9日には10日から巡業に合流すると発表されました。巡業は本場所と異なり、日ごとに参加者や予定が変わるため、最新の状況はその時点の発表で確認する必要があります。
秋巡業の休場者については、琴勝峰の脳しんとう、琴栄峰の腰部神経根炎、隆の勝の左足関節靱帯損傷、正代の左肩甲下筋腱損傷、若隆景の左大腿コンパートメント症候群の術後、若ノ勝の右膝の負傷などが報じられています。ほかにも獅司、千代翔馬、朝翠龍、友風、栃大海らについて傷病名が公表されています。
なお、秋巡業を休場することと、次の本場所を休場することは同じではありません。巡業は移動を伴い、連日稽古や実演を行うため、治療や調整を優先して巡業を休む判断もあります。秋巡業への参加状況だけを根拠に、九州場所への出場・休場を断定することはできません。
【相撲休場力士】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:令和8年九月場所の休場力士は28人ですか? A1:初日から休場した力士を各段で集計すると28人です。場所中には琴勝峰や隆の勝などの途中休場者も出ているため、初日からの休場者数と、場所を通じた休場経験者の総数は区別して確認してください。
Q2:豊昇龍の休場理由は何ですか?九州場所には出場しますか? A2:九月場所の休場理由は右膝内側側副靱帯損傷で、7月29日に手術を受けました。10月には秋巡業へ合流したことが報じられていますが、巡業で稽古に参加することと本場所への出場は別です。九州場所への出場は、最新の公式発表や報道で確認する必要があります。
Q3:相撲で休場すると番付は必ず下がりますか? A3:必ず同じ形で下がるわけではありません。横綱には降格制度がなく、大関は負け越しが2場所連続すると関脇へ陥落します。関脇以下は休場によって成績面で不利になり、次の番付が下がる可能性があります。
【プロの結論】まとめ:休場情報を正しく読み、今後の動向を見極める
2026年の相撲休場力士を追ううえで、まず押さえておきたいのは、令和8年九月場所では初日からの休場者が全段で28人に上り、幕内では豊昇龍、若隆景、若ノ勝が初日から休場したことです。さらに、琴勝峰や隆の勝の途中休場、生田目の再出場など、場所中にも状況の変化がありました。
3人の休場理由はそれぞれ異なり、豊昇龍は右膝の靱帯損傷、若隆景は左大腿コンパートメント症候群の術後、若ノ勝は右膝の負傷です。診断書に記載された加療期間は回復の目安であり、本場所への復帰日を確定する情報ではありません。豊昇龍の巡業合流や若隆景の稽古再開も、復帰に向けた進展として見る一方、本場所への出場判断とは区別する必要があります。
番付への影響を判断するときは、横綱・大関・関脇以下の制度の違いを理解することが欠かせません。歴代の休場数を比較する場合も、白鵬232休、鶴竜227休、照ノ富士197休、高安167休という数字が、2013年一月場所から2026年九月場所までの幕内を対象とした集計である点を忘れないようにしましょう。
今後の九州場所に向けては、日本相撲協会の休場力士情報、診断書の公表、力士プロフィールの星取表、復帰に関する最新報道を照らし合わせることが、正確な状況把握につながります。休場日、傷病名、再出場の有無、次の番付という4つの観点から情報を整理すれば、単なる休場ニュースだけでは見えにくい力士の現状と今後の見通しを、より的確に判断できます。 (出典: 相撲 休場 力士(Yahoo!ニュース))