菊池雄星の成績2026最新!エンゼルスでの記録とMLB通算・西武時代を徹底比較
菊池雄星の2026年シーズン成績は、ロサンゼルス・エンゼルスで14試合に先発し、1勝7敗、防御率4.92、67奪三振、投球回67回2/3となりました。左肩の炎症による長期離脱を経験し、前年の2025年に33試合へ先発したシーズンとは異なる結果になっています。
一方、埼玉西武ライオンズ時代には通算73勝46敗、防御率2.77を記録。MLBでも2023年に11勝、2024年には自己最多の206奪三振をマークし、2025年にはオールスターに選出されました。ここでは、MLB公式記録、スポーツナビの個人成績、NPB.jpの公式データをもとに、2026年最新成績から年度別記録、日米通算成績、キャリアの転換点まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新成績:エンゼルスで1勝7敗、防御率4.92、67奪三振。左肩の炎症による離脱がシーズンに影響した。
- MLB通算成績:8シーズンで49勝65敗、防御率4.49、1,078奪三振。2024年には206奪三振を記録した。
- 西武時代の実績:NPB通算73勝46敗、防御率2.77。2017年には16勝、防御率1.97、217奪三振を記録した。
【2026年最新】菊池雄星のエンゼルス成績と防御率・勝敗・奪三振
2026年の菊池雄星は、エンゼルスの先発投手としてシーズンを迎えました。しかし、4月末に左肩の炎症で離脱。5月には負傷者リストでの登録期間が延長され、7月末から8月にかけてマイナーリーグでリハビリ登板を重ねた後、8月23日にメジャーへ復帰しました。
MLB公式サイトの年度別投手成績とスポーツナビの個人成績によると、2026年のレギュラーシーズン最終成績は次のとおりです。
- 所属球団:ロサンゼルス・エンゼルス
- 登板・先発:14試合・14先発
- 勝敗:1勝7敗
- 防御率:4.92
- 投球回:67回2/3
- 奪三振:67
- 奪三振率:9イニング当たり8.91
- 被安打:74
- 与四球:30
- WHIP:1.54
2026年の数字を評価するうえで、特に重要なのが登板数と投球回です。2025年には33試合に先発して178回1/3を投げましたが、2026年は14先発、67回2/3にとどまりました。これは単純な投球内容の比較だけでは捉えきれない差です。
一方、奪三振率は8.91。打者を三振に仕留める能力が失われたと即断できる数字ではありません。被安打74、与四球30という結果も含め、球威、制球、走者を背負った場面での投球を分けて評価する必要があります。
復帰後には明るい材料もありました。9月5日(日本時間6日)のパイレーツ戦では、6回5安打無失点、6奪三振の好投で今季初勝利を挙げています。MLB公式の報道では、負傷と不安定な投球に苦しんだシーズンの中で待望の白星となりました。
ただし、9月27日(日本時間28日)のマリナーズ戦では5回3失点で敗戦。これがシーズン最終登板となり、1勝7敗、防御率4.92で2026年を終えました。復帰後の好投とシーズン全体の成績は、分けて見ることが大切です。

【年度別成績一覧】菊池雄星のMLBと西武時代を数字で比較
菊池雄星のキャリアを追うと、NPBでは2013年から先発投手として存在感を高め、2016年と2017年に大きく飛躍しました。2019年のMLB挑戦後は苦戦した時期もありましたが、2021年に防御率4.41、2023年に11勝、2024年には206奪三振と、段階的に実績を積み上げています。
以下は、NPB.jpの個人年度別成績とMLB公式の投手記録をもとに整理した年度別一覧です。投球回の「.1」は3分の1回、「.2」は3分の2回を表します。
| 年度 | 所属 | 勝敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2011 | 西武 | 4勝1敗 | 4.14 | 54.1 | 24 |
| 2012 | 西武 | 4勝3敗 | 3.10 | 81.1 | 57 |
| 2013 | 西武 | 9勝4敗 | 1.92 | 108.0 | 92 |
| 2014 | 西武 | 5勝11敗 | 3.54 | 139.2 | 111 |
| 2015 | 西武 | 9勝10敗 | 2.84 | 133.0 | 122 |
| 2016 | 西武 | 12勝7敗 | 2.58 | 143.0 | 127 |
| 2017 | 西武 | 16勝6敗 | 1.97 | 187.2 | 217 |
| 2018 | 西武 | 14勝4敗 | 3.08 | 163.2 | 153 |
| 2019 | マリナーズ | 6勝11敗 | 5.46 | 161.2 | 116 |
| 2020 | マリナーズ | 2勝4敗 | 5.17 | 47.0 | 47 |
| 2021 | マリナーズ | 7勝9敗 | 4.41 | 157.0 | 163 |
| 2022 | ブルージェイズ | 6勝7敗 | 5.19 | 100.2 | 124 |
| 2023 | ブルージェイズ | 11勝6敗 | 3.86 | 167.2 | 181 |
| 2024 | ブルージェイズ/アストロズ | 9勝10敗 | 4.05 | 175.2 | 206 |
| 2025 | エンゼルス | 7勝11敗 | 3.99 | 178.1 | 174 |
| 2026 | エンゼルス | 1勝7敗 | 4.92 | 67.2 | 67 |
| NPB通算 | 西武 | 73勝46敗 | 2.77 | 1010.2 | 903 |
| MLB通算 | 4球団 | 49勝65敗 | 4.49 | 1055.2 | 1078 |
この一覧で目を引くのは、NPBでの安定した成長と、MLB移籍後に成績が上下しながらも奪三振を積み重ねてきた点です。西武時代の2017年には217奪三振を記録。MLBでは2024年に206奪三振を挙げており、異なるリーグでも高い三振奪取能力を示しました。
なお、2024年の防御率4.05はブルージェイズとアストロズでの成績を合算した数字です。ブルージェイズでは4勝9敗、防御率4.75、アストロズ移籍後は5勝1敗、防御率2.70を記録しました。シーズン全体の数字だけでなく、移籍前後の変化も見逃せません。
【MLB通算成績】菊池雄星はメジャーで何勝・何奪三振を記録した?
2026年シーズン終了時点のMLB通算成績は、213試合登板、201先発、49勝65敗、防御率4.49、投球回1,055回2/3、1,078奪三振です。MLB公式の記録では、マリナーズ、ブルージェイズ、アストロズ、エンゼルスの4球団でプレーしています。
年度別に見ると、MLBでのキャリアには明確な転換点があります。
- 2019~2020年:メジャー初年度は6勝11敗、防御率5.46。2020年も防御率5.17と、適応に苦しんだ時期でした。
- 2021年:29試合に先発し、157投球回、163奪三振、防御率4.41。先発としてシーズンを通して投げる力を示しました。
- 2022年:ブルージェイズへ移籍。先発とリリーフの両方を経験し、20先発、100回2/3を記録しました。
- 2023年:11勝6敗、防御率3.86、181奪三振。MLBで初の2桁勝利を挙げ、先発投手として評価を高めました。
- 2024年:シーズン途中の移籍を経験しながら、自己最多の206奪三振を記録しました。
- 2025年:エンゼルスで33試合に先発し、178回1/3を投げて防御率3.99。ア・リーグのオールスターにも選出されました。
特に2024年の206奪三振は、菊池の投球を評価するうえで重要な指標です。奪三振は守備の影響を受けにくく、投手自身が打者を打ち取る能力を把握する手がかりになります。シーズン途中に球団が変わった状況でも、三振を積み重ねたことは大きな実績です。
一方、通算防御率4.49という数字だけを見て、MLBでの評価を決めるのは早計です。2019年の防御率5.46、2020年の5.17といった苦しい時期が通算値に影響する一方、2023年には3.86、2025年には3.99を記録しています。キャリア全体の平均値と、各シーズンのパフォーマンスは分けて考えるべきです。

【西武時代の成績】NPB通算73勝と2017年の圧巻の投球
菊池雄星は2009年のドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団し、2011年にプロ初登板を経験しました。NPB.jpの個人年度別成績によると、西武での通算成績は158試合登板、73勝46敗、防御率2.77、1,010回2/3、903奪三振です。
入団当初から突出した成績を残したわけではありません。2011年は4勝1敗、防御率4.14。2012年も4勝3敗、防御率3.10でしたが、2013年には9勝4敗、防御率1.92と大きく成長しました。その後、2014年には5勝11敗と負け越したものの、2015年以降は先発としての実績を積み上げていきます。
キャリアの中でも際立つのが2017年です。菊池は26試合に登板して16勝6敗、防御率1.97、187回2/3、217奪三振を記録しました。防御率1点台に加えて200奪三振を超えたことは、試合を長いイニングまで任されながら、打者を圧倒する力も備えていたことを示します。
2018年も14勝4敗、防御率3.08、163回2/3、153奪三振と好成績を残しました。西武はこの2018年にパ・リーグ優勝を果たしており、菊池はリーグを代表する左腕として日本でのキャリアを終え、MLBへと進みました。
高校時代にも注目を集めています。岩手県の花巻東高校出身で、2009年夏の甲子園では最速154キロを記録した左腕として知られました。同年のドラフトで西武から1位指名を受け、国内で経験を積んだ後にメジャーへ挑戦する道を選んでいます。
【日本とメジャーを比較】防御率・勝敗・奪三振率から見える実力
菊池雄星の日米の通算成績を比べると、NPBでは防御率2.77、MLBでは防御率4.49です。勝敗はNPBの73勝46敗に対して、MLBは49勝65敗。奪三振数はNPBの903に対してMLBは1,078となっています。
日米の成績を単純に並べると、防御率や勝敗では日本時代が上回り、奪三振の総数ではMLBが上回ります。ただし、MLBの在籍期間はNPBより長く、登板数や投球回も異なるため、奪三振の合計だけでどちらのリーグで優れていたかを判断することはできません。
投球回を考慮した奪三振率にも注目する必要があります。NPB時代は903奪三振を1,010回2/3で記録し、9イニング換算で約8.05。MLB時代は1,078奪三振を1,055回2/3で記録し、約9.19です。MLBでは投球回当たりの奪三振が増えており、三振を奪う能力の高さが数字に表れています。
ただし、奪三振率が高いことと、失点を防ぐ能力が高いことは同じではありません。与四球、被本塁打、被安打、走者を背負った場面での投球なども防御率に影響します。MLB通算のWHIPは約1.37で、走者を許す頻度も含めて評価する必要があります。
もう一つ重要なのが、勝敗は投手だけで決まる指標ではないという点です。打線の援護、救援陣、守備、登板した試合の展開によって勝ち星は変動します。例えば2025年は防御率3.99ながら7勝11敗でした。防御率と勝敗をセットで見ることで、成績の特徴をより正確に捉えられます。
【キャリアの推移】マリナーズからエンゼルスまでの転換点
菊池雄星のMLBキャリアは、単に所属球団が変わった経歴ではありません。投球内容や起用法、シーズンを通して投げる能力が少しずつ変化してきた過程でもあります。
2019年にマリナーズでメジャーデビューした当初は、防御率5点台と苦戦しました。2021年には防御率4.41まで改善し、157投球回、163奪三振を記録。メジャーの打者に対応するための経験を重ねた時期といえます。
2022年にはブルージェイズへ移籍しました。2023年には11勝を挙げ、2024年はシーズン途中にアストロズへ移って自己最多の206奪三振を記録。球団が変わる環境の中でも、先発投手として一定の役割を担ってきました。
2025年にはエンゼルスで33試合に先発し、防御率3.99、178回1/3を記録しました。投球回は前年を上回り、オールスターにも選ばれています。シーズンを通じて先発ローテーションを守り、安定した稼働を示した年でした。
2026年は左肩の炎症による離脱が大きな分岐点となりました。4月末から長期離脱し、8月に復帰したものの、登板は14試合にとどまりました。復帰後には6回無失点の投球も見せましたが、年間成績は1勝7敗、防御率4.92です。
2026年の数字を読むうえでは、前年の178回1/3から67回2/3へ投球回が減ったことをまず押さえる必要があります。1シーズンの結果には投球の質だけでなく、健康状態と稼働量が強く反映されます。2027年以降の評価では、先発としてどれだけ継続して投げられるかが大きな判断材料になるでしょう。
【プロの結論】菊池雄星の成績を正しく読む3つのポイント
菊池雄星のキャリアを評価するなら、通算成績、年度別のピーク、直近シーズンの状況を切り分けて見ることが大切です。ひとつの数字だけでは、投手としての実力や変化を十分に把握できません。
1. 通算防御率だけで評価を決めない。 MLB通算防御率4.49には、デビュー直後の苦戦も含まれます。2023年の防御率3.86や2025年の3.99など、シーズンごとの改善も確認すると、キャリアの変化が見えてきます。
2. 奪三振と投球回を組み合わせる。 MLB通算1,078奪三振は大きな実績ですが、投球回1,055回2/3、与四球386、被本塁打172といった数字も併せて見る必要があります。三振を奪う能力に加え、走者を減らし、失点を抑える能力も先発投手の評価には欠かせません。
3. 2026年は故障による影響を考慮する。 2026年は左肩の炎症による長期離脱を挟み、登板数が14試合に減りました。2025年の33先発と同じ条件ではありません。今季の成績を評価する際は、投球内容と稼働状況を分けて考えることが重要です。
NPB時代の最高到達点を示すのは、16勝、防御率1.97、217奪三振を記録した2017年です。MLBでの実績を象徴する数字としては、2024年の206奪三振、2025年のオールスター選出が挙げられます。2026年は厳しい結果となりましたが、これまでのキャリア全体を評価するなら、これらの実績も欠かせません。
【菊池雄星成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:菊池雄星の2026年最新成績は?
A1:2026年のレギュラーシーズンは、エンゼルスで14試合に先発して1勝7敗、防御率4.92、投球回67回2/3、67奪三振でした。左肩の炎症による長期離脱を経験しています。
Q2:菊池雄星のMLB通算成績は?
A2:2026年シーズン終了時点で、213試合登板、49勝65敗、防御率4.49、投球回1,055回2/3、1,078奪三振です。マリナーズ、ブルージェイズ、アストロズ、エンゼルスの4球団でプレーしています。
Q3:菊池雄星の西武時代の通算成績は?
A3:NPB通算73勝46敗、防御率2.77、投球回1,010回2/3、903奪三振です。2017年には16勝6敗、防御率1.97、217奪三振を記録しました。
Q4:菊池雄星がMLBで最も多く奪三振を記録したシーズンは?
A4:2024年です。ブルージェイズとアストロズで合計206奪三振を記録し、MLBでのシーズン自己最多となりました。
Q5:菊池雄星の日米通算勝利数と奪三振数は?
A5:NPBとMLBのレギュラーシーズン成績を合算すると、2026年終了時点で122勝111敗、1,981奪三振です。防御率はリーグごとの環境が異なるため、NPBとMLBを単純に合算した数値では評価できません。
まとめ:菊池雄星の成績は日米の実績と今後の稼働に注目
菊池雄星の2026年成績は、1勝7敗、防御率4.92、67奪三振でした。左肩の炎症による長期離脱があり、前年の2025年に記録した33先発、178回1/3という稼働量には届きませんでした。
それでも、NPBでは通算73勝、防御率2.77を記録し、MLBでは通算1,078奪三振を積み重ねています。2017年の16勝、防御率1.97、2024年の206奪三振、2025年のオールスター選出は、キャリアを振り返るうえで重要な実績です。
今後の成績を判断する際に注目したいのは、防御率だけでなく、先発登板数、投球回、奪三振率、WHIP、そしてシーズンを通じた稼働状況です。日米で積み上げた実績を踏まえながら、次のシーズンにどのような投球を見せるのかが、菊池雄星のキャリアを追ううえでの焦点となります。 (出典: 菊池 雄 星 成績(Yahoo!ニュース))